【王座戦】羽生善治九段が佐々木大地五段に勝利!深夜の激闘を制す【千日手】

王座戦

こんにちは!
いまだ興奮冷めやらぬ まつだ(@CurePizza72)です。

6月24日(月)の王座戦本戦トーナメント、
羽生善治九段 vs 佐々木大地五段の一戦、
皆さんはご覧になりましたか?

お互いに1分将棋となった千日手指し直し局の中
羽生マジックが炸裂した、まさに名局でしたね。

本局は将棋連盟Liveの棋譜中継で観戦していたのですが、
あまりの展開の凄さ訳の分からないツイートを連発していましたw

今回はそのときのツイートを掘り起こしながら、
対局を振り返ろうと思います。

 

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本戦トーナメント2回戦

改めて本局の位置付けを確認します。

本局は第67期王座戦の本戦トーナメント2回戦。

斎藤慎太郎王座への挑戦権を懸けて、
羽生善治九段と佐々木大地五段が激突しました。

羽生九段は1回戦で近藤誠也六段に、
そして佐々木五段は1回戦で藤井聡太七段に勝っての堂々の登場です。

 

両者は初手合い。
1局目は先手が羽生九段で、雁木の将棋となりました。

押したり引いたりのねじり合いのなか、
形勢はわずかに羽生九段リードのまま終盤戦に突入。

このまま押し切るか…!?
と思われていた矢先、事件は起こりました。

まさかの千日手成立

時刻は21時33分、千日手成立。

佐々木五段の攻めを防ぐために、持ち駒の銀を打ち付けることを選んだ羽生九段。

どうも佐々木玉に対する一気の寄せは難しかったようです。

 

 

先日、アキレス腱付着部症であったことが明かされた羽生九段。

 

 

長期戦は不利なのでは…と心配になりました。

羽生マジック炸裂!

指し直し局の戦型は一手損角換わり。

持ち時間が少ないなか、
羽生九段は決断よく指し進めていきます。

目が覚めるような一手が飛び出したのは66手目、△7六銀。

 

 

タダの所に銀を進めて主導権を握りにいきます。

最初クリックミスかと思った…。

しかしその効果は数手後にしっかりと表れてきます。
異筋の△7八金から先手玉の裏側を攻めると、
取った銀で自玉の玉頭付近をがっちりガード。

 

 

その後、こちらも数手前に取った桂馬で先手玉をさらに追い詰めます。

 

 

いつの間にか後手の陣形が手厚くなってきました。
どうしてこうなるの?
わけがわからないよ…。

ここから先は羽生九段が終始優勢で指し進め、
投了図は△2五歩まで。

 

 

佐々木五段はこれ、夢に出てくる負け方ですね…。

素人目には一見暴発気味だと思えた△7六銀や△7八金が成立し、
しかもそのまま王手もさせないまま勝ちきるとは…

羽生九段の大局観の強さが存分に発揮された1局だったと思います。
持ち時間1時間の将棋で若手をボコボコにする48歳…恐るべし…。

 

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羽生九段の次戦の相手は…?

佐々木五段相手に圧巻の将棋をみせた羽生九段。

次戦は本戦準決勝で、
豊島将之三冠 vs 渡辺明二冠の勝者と対戦します。

タイトル戦かな?

 

豊島 vs 渡辺戦も相当面白いですが、
それ以上に準決勝での羽生九段との対局が注目を集めそうです。

前人未到のタイトル100期へ向けて、
着実に歩みを進める羽生九段。

次戦も目が離せない対局となりそうです。

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